マルチ商法
マルチ商法とは、多層販売法（日本語に直訳）のこと。
マルチまがい商法、ネズミ講式販売商法、連鎖販売取引などともいう。
組織を拡大する方法・商法として、
『あなたが会員になり、あなたが新しい購入者を紹介してくれれば、高額な手数料を支払います』
などといううたい文句で、消費者を次々に販売員にし立て上げようとする、ネズミ講と似たような方式をとる。
本部会社と販売員が、次々に新しい者（購入者）を販売組織に取り込み、その組織内で上級に昇進させることによって、組織の拡大を図る。
過去に社会問題にもなり、特定商取引法（旧訪問販売法）では、クーリングオフ（20日）、不適切な勧誘行為の禁止、文書化による書面交付の義務づけ、広告規制などが規定されている。
参考：
マルチ商法 ⇒ 英訳 ：multi-level marketing plan system
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